リハビリテーション科のご案内
リハビリテーション科理念
患者さん中心のリハビリを
あなたの家族のようにそばにいます
患者さんの生活に沿ったリハビリを
「生活に潤いを持っていただくために」
じっくり、ゆっくり、リハビリしていただき、自宅へ
地域の皆様へのメッセージ
現在、理学療法士9名、作業療法士4名、言語聴覚士2名の体制で、リハビリを行っております。
当院では主に、急性期を過ぎた回復期から慢性期の患者を対象としてリハビリを行っております。
現在の日本の医療制度では、国の方針として、早期治療、早期退院を積極的にすすめていく方向になっています。
これは非常に良いことなのですが、実際には、1人暮らしで、介護していただく方がいないなどの家庭の都合のために退院できない状態であったり、また、高齢であるために、病院の早期治療に身体の回復が間に合わず、自宅に早く帰りたくても帰れない方が多くいらっしゃいます。
「退院してもいいですよ」と病院から言われはしたものの、家には帰れず、帰る自信もないし・・・とお困りの方も多いのが現状です。
そのような方のため、当院では、一次医療(総合病院や急性期の病院)の治療が終わり、その病院を退院したあとのフォローを行える病院となっており、前の病院からの継続として、ゆっくり治療・療養・リハビリをしていただき、自信がついた時点で、本格的に家へ帰っていただくような病院を目指しております。
そのため、職員一同、様々な病気.怪我に対応できるように勉強会などを多く実施し、知識面で備えるとともに、患者さんを1番に考え、患者さん1人1人の生活に沿った対応ができるように温かい心を持って、患者さんに接することができるようにと考えております。
なんでも相談してください。 よろしくお願いします。
受診のながれ、リハビリテーションのながれ
1.先ず医師により問診、X・P、検査が行われ、困っている病気・怪我に対して、原因を見つけ、治療方針を決定します。
2.次に、医師の診察を踏まえ、理学療法士が患者さんと話をさせていただき、また、体を触らせていただきながら、検査を行い、さらに原因を追究してしきます。
例えば、どれくらい関節が曲がるか?関節は動いているのか?筋肉は硬いのか?感覚など神経の通りはどうか?バランスはどうか?動ける筋力は持つているのか?何故動けないのか?動き方に問題があるのか?・・などを検査し、困っていることの原因(問題点)を探していきます。
3.そこで分った問題点に対し、必要なら電気治療を行なったり、理学療法士によるマッサージや、関節の動きを良くしたりするリハビリを行っていきます。
また、歩けない方や動けない方は、一緒に歩いたり、起きたりと動作の練習もしていきます。
入院の方は、病気や怪我をする以前の状態へなるべく回復していただけるように一緒にリハビリをしていきます。
急ぐ必姿はありません。その方のペースでリハビリをしていきましよう。
通所・訪問リハビリテーション
CLSすがはらでは、介護サービスの一環として通所リハビリテーションと訪問リハビリテーションを行っています。詳細は、下記よりご確認ください。■ 通所リハビリテーションのページ
■ 訪問リハビリテーション(あすなろの樹)のページ